マテリアリティ
クレハグループは、独自の技術力や強みを活かして、社会課題の解決に取り組み、社会の発展に貢献するとともに企業価値の向上を目指しています。
当社グループの継続的な経済価値の向上と社会課題解決への貢献のために、特に注力すべき重要課題をマテリアリティとして特定しています。グループが取り組むべき、環境・社会・ガバナンス課題をサステナビリティ課題として再整理し、経営方針・中長期経営計画と一体化したマネジメントでサステナビリティ経営を進めています。
マテリアリティとサステナビリティ課題
マテリアリティ
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研究・技術開発力の強化
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カーボンニュートラルへの取り組み
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DXの推進
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ガバナンスの強化
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多様な人財の活躍
サステナビリティ課題
カテゴリ |
サステナビリティ課題 |
環境 |
地球温暖化対策の推進 |
廃棄物の適正管理 |
大気汚染防止・水質汚濁防止 |
化学物質管理 |
生物多様性の保全 |
社会 |
人財育成 |
ワーク・ライフ・バランス |
心と身体の健康管理 |
労働安全衛生・保安防災・物流安全 |
品質保証体制の強化・品質苦情の低減 |
地域社会の尊重と発展への貢献 |
人権尊重 |
責任ある調達 |
公正な情報開示と対話 |
ガバナンス |
研究・技術開発力の強化 |
DXの推進 |
ガバナンスの強化 |
リスク管理 |
コンプライアンスの徹底 |
情報セキュリティ対策の強化 |
マテリアリティ特定のステップ
マテリアリティおよびサステナビリティ課題特定のステップは以下の通りです。
ステップ1 課題の抽出
国際的なガイドライン、SDGs、ステークホルダーからの要請などを参考に課題を網羅的に抽出しました。
(当社の企業理念体系や方針類、ISO 26000、ステークホルダーとの対話)
ステップ2 課題を分類、整理
ステップ1で抽出した課題を整理し、それぞれの課題について、当社の事業活動のバリューチェーンとの関わり、影響するステークホルダーを検討しました。
ステップ3 2030年時点のありたい姿の検討
経営層を中心に、2030年に向けた当社グループの中長期経営計画の策定にあたり、2030年時点の社会像および当社グループのありたい姿を検討し、クレハビジョン「独自技術でスペシャリティを追求し、未来を拓く社会貢献企業」と、3つの目標「継続的な経済価値の向上」「社会課題解決への貢献」「環境負荷低減への貢献」を定めました。
ステップ4 マテリアリティの特定、承認
3つの目標「継続的な経済価値の向上」「社会課題解決への貢献」「環境負荷低減への貢献」を実現するために注力すべき経営上の重要な課題であるマテリアリティをサステナビリティ委員会にて特定し、取締役会にて承認しました。マテリアリティはサステナビリティ委員会において定期的に見直しを行い、取締役会にて承認を行っています。
また、当社グループが環境や社会に与える影響に対して取り組むべき課題をサステナビリティ課題として整理し、サステナビリティ推進委員会にて承認しました。サステナビリティ課題はサステナビリティ推進委員会において定期的に見直しを行っています。
マテリアリティを含むサステナビリティの推進体制は、サステナビリティマネジメントのページで記載の通りです。